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シャンドライの恋/映画感想&あらすじ「ローマの休日」の舞台に行きたくなった…ネタバレ注意。


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寄稿を頂きました。

「シャンドライの恋」 を観て「ローマの休日」の舞台に行きたくなった

 恋愛映画は数あれど、極上の恋愛映画としてオススメしたいのが「シャンドライの恋」。主人公のシャンドライはアフリカからローマに医学の勉強にきた留学生。スペイン広場にある裕福なピアニスト・キンスキーが、たった一人で住んでいるお屋敷で住み込み家政婦をしながら学校に通っています。全くといっていいほど会話のない二人。しかしながら、キンスキーはひたむきに働くシャンドライをみて恋心を抱き、何も言わないまま花を送ったり指輪を送ったり。シャンドライはそんなキンスキーを「気持ち悪い人」と見ているだけでした。そんなある日、突然シャンドライに求婚するキンスキー。

「君の言うことなら何でも聞く!」と。当然、シャンドライは驚き、拒絶します。「何でも聞くんだったら、私の夫を獄中から解放して!」。実は彼女にはアフリカで投獄されている活動家の夫がいるのでした。キンスキーあっさり失恋…

 と、ここから話は急展開。物語はまだまだ終わりません。その後、失恋したキンスキーが行ったこととは…シャンドライの気持ちは…夫はどうなるのか…それは結末を観てのお楽しみ。すっごく切ないです。それに主人公のサンディ・ニュートン(ミッション:インポッシブル2等に出演)も可愛い!監督はイタリアの巨匠ベルナルト・ベルトリッチ。映画中を流れるピアノとアフリカの民族音楽もいいです。そして、そのロケ地となっているスペイン広場は「ローマの休日」の舞台でも有名。お屋敷の窓やベランダから見えるスペイン広場が、これまた最高なんです。ローマに行ったらいろんな場所からスペイン広場を眺めてみたいものです。