寄稿を頂きました。
白夜行、マイベストです。
山田孝之、綾瀬はるかでドラマ化された東野圭吾の白夜行。とっても有名な小説ですが、私の中ではこれを超える作品にはまだ出会えていません。
ドラマも観てすごく感動しましたが、私は原作の方がおススメです!
ドラマは時系列に沿って進むので最初から主人公の二人が秘密を抱え繋がるきっかけがわかった状態で進みます。小説は事件の犯人や人物の関係は詳細が語られず現在から話が始まります。読み進むうちにたくさんの伏線から『もしかして・・・!』と自分の予想を確かめたい気持ちになります。
読み始めたら止まらなくて一気に読み終わる作品です。私も夜、寝る前に少し読むつもりが止められず読み終わったら朝でした。読むなら仕事休みのお昼間か休みの前の日の夜が良いと思います。読み始めたら止められないですから!
こんなに続きが気になって一気に読み進めた作品はありません。東野圭吾ってすごい!と思った一番の作品です。
『幻夜』と言う作品がこの続編と言われています。(あくまでも読者の一般的な解釈ですが。)
白夜行と合わせて読むこともおススメです。