寄稿を頂きました。
明日ママがいない 悲しくも強く生きることを訴える作品
明日ママがいない この衝撃的な題名からいかにもかわいそうな子供たちの話かな、と思ってしまう。そして主演はあの芦田 愛菜ちゃん。
どんな役所だろうと興味深々でみているとどうやら赤ちゃんポストに置いていかれた子を演じ、現在児童養護施設に入所している設定だ。
児童養護施設‥と聞くとかわいそうと思いがちだが決してそんなことはない。
ドラマでも出てくるが親としての責任や役割を果たせないまま、親になる大人。その事で傷つけられる子供。子供にとっては親の側が1番だ、という意見もあるかもしれないが果たしてそうだろうか?と問いかけたくなるドラマ。
何が本当の幸せか家族は血のつながりだけではないのではないかと考えることが出来る。
重いテーマだが少子化といわれ、世の中の繋がりが希薄化している今、社会が取り組むべき問題がくみこまれているといえるだろう。