寄稿頂きました。
高橋名人の冒険島(ファミコン)
私が小学校の時代のヒーローである高橋名人が主人公のファミコンゲームです。
当時、仲の良かった親友と「絶対に今日中に全面クリアする!」と誓って交代しながらプレイし始めたのですが、このゲームは知る人ぞ知る激ムズゲームだったのです。
朝10時に開始したゲームはゲームオーバーを繰り返し、絶対にクリアしなくてはならないという変な使命感のもと、昼食も夕食も取らずに2人で夢中でゲームをし続けました。
ゲームを開始してから14時間以上が経った午前2時過ぎ頃にようやく友達がラストステージをクリアし、全面クリアを達成しました。
厳密に言うと今日中では無くなっていたのですが、目標を達成しエンディング画面と共に記念に写真を撮りました。結局、思い出の写真はどこかにいって無くなってしまったのですがこの体験は小学校時代の中でも1番印象深い思い出になっています。
難関な課題を乗り越えたときの達成感や幸福感はこの体験が1番最初だった気がします。