寄稿を頂きました。
うる星やつら ザ・障害物水泳大会
2008年に連載された少年サンデー創刊50週年記念で作成された特別編。
内容はコミックにものった障害物水泳大会の内容。
しかし、色々編集をして、内容が変更になっている部分もあり、
久しぶりに中々面白い面々を見れたなといった印象です。
副賞の校長からの熱いキスを貰いたくない、けれども勝手にリタイアしたら、
夏休みの宿題が5年分も押し付けられる勝手な教師たち。
それでも、優勝したら、夏休みの宿題が免除になるので、
最初はその優勝賞品欲しさにみんな頑張る。
でも、「余計な副賞」のおかげでみんなのやる気が一気になくなり、
「上手くリタイア出来ないかな」と、リタイアを目論むのが笑えますね。
水泳大会中、ラムが溺れて気絶している処を、あたるが人工呼吸で助けるも、
人工呼吸で口付けをしたのがラムにばれない様、ラムが意識を取り戻した瞬間に、
ラムをプールの中に放り込む。
薄情者でもあるけども、ラムの事を確り愛しているのも描けている。
でも、尻軽なのも相変わらずで、最後の夏祭りでは、ラムの前で堂々と他の女の子にナンパ。
電撃ショックを喰らいながらのラストで、やっぱりうる星やつらはこうじゃなきゃ面白くない。