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うる星やつら 完結編 ボーイズ・ミーツ・ガール
コミック最終巻の３４巻の内容がまるごと映画になっています。
ラムが勝手に異世界の住人に許嫁にされてしまい、さらわれる。
ラムを助け出すためにあたるが、面堂に秘蔵のコレクションを渡してまで、
宇宙へ助けに出ようとするのが、「本当にあの薄情者のあたるか？」と思える内容です。
それでも意見の食い違いや、誤解で二人の仲が割れてしまい、
ラムは異世界に残り、あたる達一行は地球に帰ってきてしまう。
あたるがいつもの強情ぶりをだした結果、ラムと離れ離れになり、
「しまった！」という顔があたるの気持をよく表現しています。
ラムはラムで、その後に鬼ごっこをする際、「うちを捕まえたかったら、好きだっていうっちゃー！」と、あたるにドアップ。
その後に及んでまで、「誰が絶対に言うか！」という強情ぶりも、キャラを変えないで確り
描けているのが楽しい作品につながっているんじゃないでしょうか。
最後は２人で地球の全世界に迷惑をかけた鬼ごっこ。
うる星やつららしい最後の作品になって、満足の作品です。
コミックを全部読んでいても、アニメ版は別途見るとまた面白いと思います。
