寄稿を頂きました。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
ギアスR2の最終回は何度見ても何年経っても忘れられないすごく印象的なものでした。
ギアスが大好きになった、ギアスが忘れられない作品になったと強く感じるきっかけでもあります。
それまでにはカレンがルルーシュ側、スザクがブリタニア側として戦ってきましたが最終決戦では逆転してスザクがルルーシュの部下でありナイトオブゼロとして戦っていました。
機械性能で勝るカレンとギアスの呪いを使うスザクとの戦いがすごくかっこよくて、それぞれの必死なセリフや声優さんの演技に目が離せなかったです。
何よりもそういう布陣になったことやルルーシュの独裁政治をしていた理由が最後に明らかになりすっきりすると共に切なさがこみ上げてきました。
悪の連鎖を断ち切るためとはいえ親友であるスザクがルルーシュを泣きながら剣で貫くさまや「そのギアス、しかと受け止めた」という部分には涙が止まりませんでした。
ナナリーも全て察したのかルルーシュの死に泣く部分がまた追い打ちをかけられましたね。
最終的に国としてはルルーシュの言うとおり改善されたもののルルーシュがいない幸せが複雑だなと思いました。
ただのハッピーエンドで終わらすのではなくある意味これ以上ないバッドエンドで終わりました。
なんだかんだハッピーエンドを願い好む私ですが、ギアスだけは主人公の死と言う結末を迎えても大好きだと言い切れる作品となりました。