寄稿を頂きました。
機動戦士ガンダム第08MS小隊
軍人が、敵軍の女性兵士と恋に落ち、脱走兵としてそのまま脱走し、人しれない場所でしあわせになる物語。
軍人である以上、脱走、しかも敵前逃亡は軍法会議でまず銃殺刑の判決が出る内容。
それでも、ジオン軍の女性兵士と恋に落ち、命がけで恋人の敵軍兵士を助け、恋人の兄がサディストで、味方の兵士の命まで顧みず、新兵器の開発に心血を注いでいたのを、恋人と一緒に打ち倒し、地球連邦軍を脱走、戦争が終わり、2人のことなど連邦軍はどうでも良くなり、かつての部下が、脱走した兵士と恋人を探し当ててお世話になったかつての上官との再開に涙する。
軍人としての上官だからではなく、部下を思いやったかつての上司の徳に心を打たれ、自らも戦争が終わった後に、連邦軍を除隊。
かつての上司をある山奥で探し当てた。
かつての上司は、サディストの女性兵士の兄、ジオン軍の大佐を打ち倒した際に、片足を失ってしまったが、恋人のジオン軍女性兵士は、その子供をみごもっていた。
地球連邦政府には終生追われる身となったが、それでも幸せになるにはそれしかない、戦争の悲惨さが特に描かれている作品です。