ナカノ実験室

ナカノ実験室が行う実験的なブログです。

スポンサーリンク

ネタバレ注意!魔法少女まどか☆マギカ/アニメ最終回感想&あらすじ・素晴らしい展開・結末を見せてくれたと…。


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

寄稿頂きました。

魔法少女まどか☆まぎか

絶望的な展開を続けてきたこのアニメがどのような終わりを迎えるのか、とてもハラハラしていましたが、最終回は素晴らしい展開・結末を見せてくれたと思います。

まどかが魔法少女になることを決意したとき、一瞬、今まで必死にまどかを魔法少女にならせまいとしてきたほむらの思いはどうなるのかと思いましたが、「今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」というまどかの言葉がとても温かく、ほむらの思いを汲んでいて、ほっと安堵しました。

そしてまどかの決めた願いは、私には本当に予測のつかなかったもので、ずっとまみやさやかたちの戦いを傍で見守り続け、そして悩み続けてきたまどかだからこそできた願いなのだと思わされました。希望を抱いて戦い続けた魔法少女たち全てへの深い優しさと強い思いに溢れていて、その毅然とした姿とも相まって、本当に胸に響きました。

その後、全ての呪いが集められ世界を滅ぼすほどの力になってしまうところには、まさかのバッドエンド展開かと思わされてしまい、そのような展開を入れてくるところがさすがだと思います。

ずっとまどかのために惨く長い戦いを繰り返してきたほむらには、その痛ましさをひしひしと感じながら感情移入して観てきましたが、まどかが今までのほむらの戦いを全て知り、「ほむらなら自分のことを覚えていてくれるかもしれない」と言ってくれたことに、二人の友情が何より深く強いものとなったことが感じられて、ほむらの今までが報われたように思えました。

最後、荒野を凛として戦い続けるほむらと、その耳元にまどかの声が聞こえる場面は、本当に大好きなラストシーンです。