寄稿頂きました。
桃太郎電鉄は苦労と涙の結晶
私が子供の頃にしたゲームの中で気に入っているものは、桃太郎電鉄です。このゲームは4人までプレイ可能なので、家族みんなでした思い出が残っています。桃太郎電鉄には、お金を貯めて物件を買って進めていくゲームなのですが、とにかくゴールが見えてこないので時間がかかりました。
私の家族では毎晩ご飯を食べた後に4人で必ずしていたくらい、桃太郎電鉄をやることが日課となってました。しかし、それくらいこのゲームは競争心を燃やしてくれて、みんなでわいわいと楽しめるのです。
このゲームに登場するボンビー(貧乏神)が大好きでした。可愛い容貌なのにお金を奪ってきたり物件を売ってきたり、なかなか非道なことを仕掛けてくるギャップがとても魅力的でありました。
家族で最終的にゴールインしたときは、長かったけど楽しかったね、とみんなで口をそろえて言いました。私はその時、とてもしんみりして、なにか寂しくなったことを覚えています。