」で便利でお安く。寄稿頂きました。
緑川ゆきさんの「夏目友人帳」シリーズ4
10周年記念の個展に参加してから、一気に夢中になりました！特に4はこれまでよりも闇の部分があり、夏目君もピンチが多くて、毎回ハラハラしながら鑑賞していました。普段生活している中でも、自分の居場所を見つけるのは容易いことではないですが、夏目君は身近にいてくれる人間も、妖怪も慈しみ受け入れています。
すべてが自分のせいではないのに、責められても馬鹿にされても周りに当たらないなんて、なんて出来た子供時代だったんだ！その優しさがニャンコ先生的には「甘い」と感じるんでしょうが、私は強いなぁと思います。ムシクイみたいな怖くて誰もが好きになれない妖怪に、夏目君はきっと「周りに馴染めない自分」と重ねて共感しちゃったんでしょうね。心に付け入る隙を作ってしまったというか。ニャンコ先生がいてくれたからこそ、今の夏目君がいるんだと思います。家族とは同じ時間を過ごせなかったけど、滋さんや塔子さん達との幸せな生活が今後も続くことを願っています。感動的な最終回をありがとう！また次のシリーズを放送してほしいです！！
