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四畳半神話大系(森見登美彦)感想・書評&あらすじ・ほろ苦奇想天外の青春ストーリー、は京都大学3回生の主人公の男子学生…ネタバレ注意。


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寄稿頂きました。

四畳半神話大系 森見登美彦 ほろ苦奇想天外の青春ストーリーです。

夜は短し歩けよ乙女や、太陽の塔などでも有名な森見登美彦さんの作品です。
この作品は京都大学3回生の主人公の男子学生「私」は大学入学時に想像していたバラ色のキャンパスライフとは程遠い生活をしていました。1回生の時に出会ってしまった悪友の小津に振り回されたり、謎の自由人のひぐち師匠には無理な要求をされたり、憧れの明石さんとはなかなかお近づきになれずもどかしい日々を送っていました。

そんなことなら、1回生に戻って大学生活をやりなおしたいと願います。そうして、4つのパラレルワールド(並行世界)に迷いこんでしまい、そこで繰り広げられる摩訶不思議で面白おかしい出来事。そして憧れの明石さんとのラブロマンスも・・・!?ちょっぴりほろ苦いけど面白い青春ストーリーです。
小説を読み始めて、「あれ?もうこんなに読んだの!!」と思ってしまうほど世界に引きつけられてしまいます。森見登美彦さんの情景の描写もリアルなのか不思議な世界なのか分からなくなるけど分かる。という不思議で面白い世界に浸りたい方は是非読んでみてください。