一言感想
異世界で弱小チームを復活させるため暴れまくるバトルアニメ
面白いところ。
舞台は「箱庭」という異世界ですが、現実の童話や民話、神話などを使ったキャラや武器がたくさん出てきます。知っているものも多いので強さやすごさはすぐ分かりますが、主人公はそれを吹き飛ばすくらい強いです。それ以上に強いキャラも出てくるのでバトルシーンは派手になるのが面白いと思います。
好きなところ。
主人公の十六夜は無茶苦茶な自由人ですが、ギフトゲームというこの世界のルールで敗北し衰退してしまったコミュニティを復活させようとしているジンと黒ウサギに共感したり、義を重んじたり、熱い所もあります。他のキャラもストーリーとしてもそういう所も描いていてくれるのが好きです。
好きなキャラ。
十六夜達3人を「箱庭」へ招待したキーパーソンの黒ウサギです。ジンがリーダーを務める名前を取られた「ノーネーム」に属し復興させようとしている一人。名前の通りうさ耳で衣装も可愛いです。けど衣装もしぶしぶ着ていたり、十六夜にからかわれたり、かなりのイジラれキャラでそれが可愛いです。感情が高ぶったりすると桜色の髪に変わるのも綺麗だと思います。
好きなエピソード。
黒ウサギに内緒で祭りに行った3人を怒った黒ウサギが追いかける話。ただ行っただけでなく「捕まえられなかったらコミュニティを抜ける」と書置きまでしていったので黒ウサギは激怒。本気を出した黒ウサギは強いので2人はすぐ捕まるのですが、十六夜はなかなか捕まらず街中でバトルを開始してしまいます。黒ウサギはゲームに参加しずらいルールがあるのでバトルが見れるのはこれが最初です。その点でも好きなエピソードです。
おすすめ。
民話や神話を多く知っている人は楽しめると思います。そうで無かったとしても有名なものばかりなので知っている人は多いと思いますし、黒ウサギがイジられているのを見てるだけでも楽しいと思います。
作品に関する思い出。
私としては結構好きな作品だったのですが、10話で終わってしまったのが残念です。多くのアニメはオリジナルエピソードを入れたりして12、3話は放映するので物足りなく感じました。