- 中村光
一言感想
普通に始まった神と仏の日常風景!
面白いところ。
目覚めた人・ブッダと神の子・イエスが世紀末を無事に越え、2人は東京の立川でアパートをシェアし下界で休暇中・・・もはやそのエピソード自体が奇想天外です。ブッダが部屋で窓を開けて寝転がっていれば、鳥や小動物たちが完全に涅槃と間違えて寄ってきたりします(笑)そしてイエスはコンビニに買い物に出かけた時に女子高生に「超ジョニー・デップに似てる」と言われ勝手にモテ期を感じたり、それを聞いたブッダは露骨に羨ましそうにしたり・・・なんかとても煩悩にまみれてるのが笑えます!
好きなところ。
やっぱり最初の「涅槃」シーンとかブッダがコンビ二行った時に小学生にオデコ超押されたとか、神仏のバックボーンに触れたいじられ方をされてるところですね。そもそも東京立川のアパートでルームシェア・・・よく不動産屋さんが貸してくれたな!って思いますよね(笑)
おすすめ。
今回はエピローグな訳ですがこの数ページでその設定にやられました私!休暇中に下界でビック2がアパートで暮らすとか!!2人の性格設定も見どころです!
その他。
ちなみにブッダがコンビニで買ってきたのはアイスで「雪見大福」と「パピコ」だそうです・・・なかなか良いチョイスしてます(笑)