ナカノ実験室

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ネタバレ注意!坂道のアポロン/最終回感想&あらすじ・「嘆き」「うねり」が、ボンの親友千太郎のいる島に響き…。


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ページを開くと音のない音楽が流れて。坂道のアポロン最終回

主人公・西見薫ことボンボンの通称ボン。
家柄や親族の期待に応えてきた。
エリート街道を歩もうとするボン。自分のやりたいことは?夢は?岐路に立つ。
そんな彼が、教会のパイプオルガンで弾いた「モーニン」。
この曲の「嘆き」「うねり」が、ボンの親友千太郎のいる島に響きわたる。

気が付いた千太郎。教会に走り出す…。
さぁ、スイング…

千太郎が行方知れずになってから、千太郎ファンとしては、嗚呼なんてこった、暗いね〜やだね〜しんみりな展開に気分も下降気味だったけれど、
引っ張って引っ張って、最終回に「モーニン」を持ってくるとは。
読者も「ボン」目線になって、教会で爆発。
頭の中いっぱいに音楽が流れ出す。
まるで暗転した会場に音楽がなり響いて、開演を知らせるように…。
すごいよ作者の小玉ユキさん。効果抜群でしたよ。
何はともあれハッピーエンド♪千太郎の妹さっちゃんも綺麗に。
そして、ボンとリッちゃんもいい感じに…。
二人のことは続編にも書かれてますよ!