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サイレント・アイ5巻シャッターチャンス17話「revenge(リベンジ)-復讐」(赤石路代)感想&あらすじ・報道カメラマン九島大樹の残したカメラの…ネタバレ注意。


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  • サイレント・アイ(単行本)5巻
  • シャッターチャンス17revenge(リベンジ)-復讐-

一言感想

槙村愛梨はフリーカメラマン。恋人である報道カメラマン九島大樹の残したカメラの「17」枚目には必ず真実が写る。
その関係から様々な事件を解決してきた関係で、命を狙われる。
そんな愛梨を守ろうとする首藤(すどう)隆司は愛梨が好きで、全力で守ろうとしてくれる。

そんな状況に甘えていた愛梨だったが、ジャーナリスト仲間の豪放寺一平の言葉に自分から迎えうつ。
大樹の「ニコンF5」と共に外の自分にとっての戦場に出ていくのであった。

好きなところ。

市会議員の首藤に守られていることはとても安全なはずなのに、今まで行方不明にも関わらず、真実を写し続けて愛梨を助けてくれた大樹のカメラ。
自分が行きたかったのは大樹と同じ戦場だったと思い直した愛梨。

好きなエピソード。

カメラを通して自分を守ってくれる大樹の愛を犯人に突き付ける愛梨。
守ってくれた首藤には感謝しているけれど、やはり…。
一方、首藤は豪放寺から苦言されるが自分が愛梨が欲しいという気持ちをそのままぶつけるのであった。

作品に関する思い出。

ある意味、主人公の恋人が初回以降でていないだけあってここでの首藤の発言は驚きました。ヒーローのピンチではないかと思ったものです。
ですが絶対に大樹が帰ってきて愛梨にと幸せになるから首藤は残念だけど仕方ないと思っていました。