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明日、ママがいない【涙なしでは見られない最終話】感想&あらすじ・やっぱり魔王も一人の親だったのだと実感しました…(ネタバレ注意)。


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明日、ママがいない【涙なしでは見られない最終話】

親を無くした、親がいない、親に捨てられた。
様々な理由で集まった子供達の、心情、未来を描いたハートフルストーリー。
放送当初、内容についてかなり話題を呼んだ作品だけに、毎週どうなるのかとハラハラしながら見ていた作品。
芦田愛菜が主役となって、役名をギリギリまで明かさなかったのも見続けたポイントの一つかも知れない。

ポストに限らず、施設の子供、関係者は皆、あだ名で呼ばれ続け、最終話に向かうに連れて明かされて行く本名に私は心打たれた。

里親の元に行くにあたり、あだ名では行けませんからね。本当の名前で呼んでもらえる。
親のいない彼女達にとって、とても幸せなことなのだと感じた。

1番最後まで、里親を見つけ出て行くのかハラハラさせられたポスト。
担任の先生の元に行くのかと、誰もが思ったのではないだろうか。私もそう思った一人。

でも、その形では終わらなかった。
魔王がそれを許さなかった。
その時に、嗚呼、やっぱり魔王も一人の親だったのだと実感しました。

自分の血を引いた我が子を、その腕に抱くことは叶わなかったものの、それと同等の存在を数多く抱え、育てていたのだなぁと。

親と子。
何より、血の繋がりはとても強いものだけれど、絆とは血だけではないのだ。
心を通わせ、親の様に愛情を注ぎ、注がれればそこには、血の繋がり程の絆が出来るのだと。

毎週、涙なしでは見られない、心打つドラマでした。

キララ、ポストにこの名前をつけたのは、紛れもなく魔王。
キララと魔王、この二人の幸せを切に願いたいと思う。