14才の母を初めて観てみた感想
リアルタイムで14才の母が放送されていた時は興味がなくて観ていなかったのですがスカパーで放送されているのをみてすごく興味を持ちました。
私自身の経験と重なるような部分も多くとても感情移入して泣きながら観てしまいました。
未希が妊娠をし、両親に反対され堕胎手術をうける為に病院で待っていた時に逃げ出してしまったシーンがすごく印象的でした。
手術が怖いから逃げ出すとかではなくてただただ産みたい気持ちを抑えきれずに逃げ出してしまう。それって結構すごい勇気だなと。子供の将来のことを考えると産まないほうがいいんじゃないか、産んでしまって不幸にさせたらどうしようか、など考えてしまえばしまうほど自分の気持だけでは産むという選択はできないんじゃないかなあと思いました。
ドラマの中ではお母さんはなんだかんだ反対しつつもすごく優しくて手助けもしてくれるようなお母さんですが実際にはそこまで甘い母親なんていないんじゃないかと思いつつ観ていました。
お母さんが新生児を未希に見せて子育ての大変さ、休みなどないと教えていたのはすごく同意できるものでしたが本気で反対するつもりなのであればもっと強く言い聞かせることもできたんじゃないか。。。と悶々してしまいました。
でも全く子育てなどわからないような人には多少子育ての大変さがわかるものになっていたのではないかと思います。