一言感想
ど田舎に住む女の子達の超ほのぼの日常アニメ
面白いところ。
女子校生の日常モノはたくさんありますが、のんのんびよりはちょっと違っていて、信号機も無い、バスは一日数本のど田舎が舞台です。それゆえに中心となるキャラも年齢バラバラで中学2年から小学1年までいます。そんなバラバラのキャラたちの日常がとても面白いです。
好きなところ。
キャラの生かし方がすごく上手いです。小学生に間違われそうな中学2年の小鞠もすごく大人っぽい小学5年の蛍のがいるおかげで両方長所も短所も際立っていますし、天才肌の小学1年のれんげも年上の中にいるので不可思議っぷりが際立ちます。他のキャラも配置や扱いが絶妙で面白いです。
好きなキャラ。
小学1年生で天才肌のれんげ。登場キャラ中一番年下のですが、感覚が変わっていて誰もついていけません。絵も普通に描けばプロ並みなのに「普通に描いても面白くない」とよく分からない絵を描きます。けど子供らしい所も沢山あってそのギャップがとても可愛いです。
好きなエピソード。
第4話のれんげに同い年の友達が出来る話。夏休みになっておばあちゃんに遊びに来た都会の女の子と友達になります。普段もみんなと楽しく遊んでますが同い年の子は居なかったので嬉しかったのでしょう。表情があまり変わらないキャラなので読めませんが。最後急に女の子が帰ってしまった時の間の取り方がすごくてれんげの悲しみがすごくよく表現されてると思います。数少ないほろりと来るエピソードです。
おすすめ。
全話面白いので全て見るのをお勧めします。ただし一気に見ようとすると体力が持たないと思うので少しずつの方がいいと思います。
作品に関する思い出。
よくある女の子グループの日常アニメだと思ったらちょっと違っていました。それぞれのキャラもよくいるタイプのはずなのに魅力が120%出ていて、毎週が楽しみでした。
その他。
OP曲がとても良い曲です。映像ともとても合っていてつい口ずさんでしまいます。ED曲は主要キャラ5人で歌っていて田舎の日常と5人の性格も出ていていいと思います。