ナカノ実験室

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狼と香辛料アニメ版(支倉凍砂)感想&あらすじ・舞台は中世ヨーロッパくらいでファンタジー色がありますが…ネタバレ注意。


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一言感想

商人の青年と狼の少女のユーモアに溢れた会話が素敵な不思議な旅路

面白いところ。

舞台は中世ヨーロッパくらいでファンタジー色がありますが、魔法はほぼ出てこずリアルな世界が緻密に構成されています。その中で主人公で行商人のロレンスが大きな陰謀に巻き込まれながら知恵を絞って切り抜けるのがとても面白いです。

好きなところ。

ロレンスとヒロインのホロの会話がとても素敵です。ロレンスは行商人なので口も上手く知恵もありますが、ホロは500年以上生きた賢狼なのでとても適いません。なんとか手綱を握ろうと知恵を絞ってはホロに軽くあしらわれ。でもホロもそれが全く嫌そうではなく、むしろ楽しそうなのが、素敵な夫婦のような雰囲気があってとても好きです。

好きなキャラ。

ヒロインの賢狼ホロ。500年以上生きている巨大な狼で、神と崇められていました。でも故郷に帰りたいとロレンスに連れていってもらう事に。普段はロレンスよりずっと年下に見える少女の姿で遊郭などで使われていた言葉をアレンジした口調です。これがロレンスとの対等な様な上の様な下の様なそんな微妙な関係に絶妙に合っていてすごく良いです。

好きなエピソード。

2期のロレンスに恋のライバルが現れる話。ある街で出会ったロレンスより年下の商人の青年がホロにプロポーズします。ホロは眼中にないのですが青年は一人で盛り上がり、ロレンスに商人として勝負を挑みます。負けてもホロを失う事はありえないはずでしたが、ある夜ホロの故郷ヨイツがもう滅んでいた事がばれ二人の間に亀裂が入ります。ホロの心を取り戻すため勝負に勝とうとするロレンスが必死で街を駆け回るのですが、結局ホロの方が何倍も上手というか、ロレンスの勘違いに笑えるのと二人の絆が強くなってきたのがよく分かる話だと思います。

おすすめ。

リアルな中世ヨーロッパ辺りの世界を描いているのでその雰囲気が好きな人は良いと思います。

作品に関する思い出。

小説の挿絵が好きで読み始めました。アニメの中はさすがにイラストの雰囲気は出せませんでしたが、EDでは生かされているので好きです。

その他。

1期のED等雰囲気がよく出ていてとても良いと思います。1期のEDは英語の歌詞ですが、それがより雰囲気に会っていて何度も聞きたくなります。Wolfやappleなど物語に関係する単語が違和感なく出てくるので好きです。