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絶愛-1989-2巻(尾崎南)感想&あらすじ・南條晃司は現在なんと大物女優、南本美枝子と交際して…ネタバレ注意。


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一言感想

晃司の16歳とは思えないゴージャスなスキャンダルに注目!

面白いところ。

「スキャンダラスな男」南條晃司は現在なんと大物女優、南本美枝子と交際しています。実はこの呼び名、デビューしてすぐに問題を起こす彼に付いた名前なんです。そんな中でも泉への想いを消せない彼、その心のざわめきは関係者である克巳にはもちろんのこと周囲の人達にも異変を感じさせていました。行動派の彼が取ったまさかの行動は、「泉のコートが見える場所への引越し」。自分を抑えきれない晃司と、巻き込まれてゆく泉と克巳や関係者達。晃司は何を思ってこんな行動に出たのでしょうか。

好きなキャラ。

南條晃司。ここまでするのか!と驚かせてくれます。特に引っ越しエピソードからの彼は凄いです。

好きなエピソード。

晃司、まさかの引越しエピソード。ここまでするのか!とかなり驚きました。と同時に彼の抱えている困惑がとても重いという事で、BLがタブー視されていた時代背景を感じます。

作品に関する思い出。

今までに無い行動パターンの主人公に当時はとても驚いていました。

おすすめ。

展開の早さと想像力の先を行く晃司の行動、書ききれない泉の設定など盛りだくさんの内容です。とても凝縮された全5巻なのですが、読み切った後には何か達成感のような物が残ります。