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美味しんぼ28巻6話「おせち対決<前中後編>」感想&あらすじ・中川チヨが退院したのだがいまひとつ元気がない…ネタバレ注意。


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一言感想

新年も間近に迫った究極のメニューと至高のメニューの対決はおせち料理と決まった。
一方その頃、山岡士郎が幼いころから可愛がってもらっていた中川チヨが退院したのだがいまひとつ元気がない。
精神的に参っているのを見かねた栗田ゆう子は、いかにも究極のメニューのおせちに行き詰まり、今は亡き山岡の母のおせちに期待しているのかと告げる。チヨは海原雄山の妻に付いていたのだ。

息子の山岡に奥様のおせちを教えるのだとはりきるチヨに皆、圧倒されてしまう。ちなみに海原も了承した。
亡き海原夫人に付いていた者を集めての新しい究極のメニューのおせちが始まる。

好きなところ。

「おウメ、おタネ、おチヨは海原一家の三美人」と呼ばれ、山岡の母親に可愛がられていたという。当然ながら山岡のことも子供の頃から知っていたために逆らうことが出来ない。
また母親のおせち料理だけにこだわらずにゆう子の大学の後輩の「田舎研究会」にも協力してもらい、完成するのであった。

好きなエピソード。

どちらもおせち料理ながら環境問題や郷土料理をテーマにしていますが、至高のメニューは凝った料理はださなかったので敗北した。
それをゆう子は、奥さんの料理に勝ちたくなかったから勝負しなかったと語る。否定する山岡。真実を知っているのは意味深に笑う海原のみ。

  • 美味しんぼ(文庫本)28巻
  • 第6話 おせち対決 <前中後編>
  • 作:雁屋哲  画:花咲アキラ