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美味しんぼ(文庫本)56巻第4話「つまらない新年会」感想&あらすじ・唐山陶人が山岡士郎の家に遊びにきた…ネタバレ注意。


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  • 作:雁屋哲  画:花咲アキラ

一言感想

海原雄山の陶芸の師匠である唐山陶人が山岡士郎の家に遊びにきた。弟子の息子であった山岡は孫も同然なのだ。そのために山岡の子供たちである陽士と遊美に会えて喜んでいた。
しかし心の底では信頼していた人に立て続けに裏切られて傷付いていた陶人は新年会を行わないとまで言っていた。見かねた妻が雄山に相談して新年会は開かれることになった。
山岡は雄山のしきる新年会に行くつもりはなかったが、義母に子供たちの将来を考えなさい、と叱咤され参加することになる。

そんな中、街中でホームレスの花見小路辰之丈こと通称辰さんと出会い、ケタハゼを釣りに行くという辰さんに便乗する。
新年会の日。雄山に挨拶するゆう子の家族たちは雄山に陽士と遊美を抱かせていたが、その場に山岡はいなかった。実は山岡は陶人のために辰さんとケタハゼを釣りにいっていたのだ。ケタハゼは釣りたてでないと美味しい刺身が食べられない。
その頃、新年会では陶人の落ち込みは半端ではなく、雄山の料理も食べられない。
山岡たちは持ってきたケタハゼを早速、刺身にしようとするが義母に止められる。
そして料理長の中川が雄山に「知り合いの漁師がもってきた」とケタハゼを見せる。早速、刺身にしたケタハゼに陶人は元気を取り戻す。
山岡は辰さんとこっそり隅の方で宴会に紛れていたが、雄山は手柄を渡したのが誰なのか分かっているかのようであった。

好きなところ。

雄山が陽士と遊美をだっこするシーンは栗田家の押しもあるが、孫が可愛くないわけない祖父の顔があった。