ナカノ実験室

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No.6(アニメ)感想&あらすじ・アニメのあとすぐにAmazonでチェックしてしまった作…ネタバレ注意。


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独特の世界観で、世界ってきれいなものだと思わせてくれる作品。

小説が原作のお話しらしいですが、私はアニメしか見たことがありません。
こういったアニメの場合、漫画や小説などの原作を読みたいと思わせることが重要なんだろうな、と個人的には思っています。
そういう意味では、No.6はまさに「アニメのあとすぐにAmazonでチェックしてしまった作品」でした。
ストーリーの中で、若干のBL的要素があるといえなくもないです。

しかし、世界観として、恋愛的、性的要素が、この世界特有のものであるので、変に下品にはなりません。
世界観もそうですが、全体的に不思議な雰囲気のお話しです。
印象で言うと、すごく自然や水や食べ物や動物や、登場人物の愛情部分が、とても美しい。
もちろん、結構醜さもあるんですが、逆にそれが生き物の美しさを際立たせているようです。
不思議としばらく浸って、登場人物の言葉や行動について考えたくなる。
とても不思議な魅力にあふれる作品です。
主人公の紫苑とネズミという少年が中心となってお話は進んでいきます。
BLチックな要素ありと話しましたが、やはりここが重要なところで、あくまでも彼らふたりの関係性やネズミに対する紫苑の思いは恋愛というよりも、ただひたすらに"愛しい"という思いに尽きるという事です。
お話だけ見ているとどうしても恋愛的に考えがちになりそうですが、紫苑の思いは俗っぽい恋愛の要素とは違っているように思います。
でも、私は、こういう愛の形ももしかしたら現実的にありえないかもしれないけど、あってほしいなと思いました。