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野田恵が中心のエピソードがお気に入り…のだめカンタービレ(二ノ宮知子)感想&あらすじ・ネタバレ注意。


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クラッシック漫画といえばこれしかない!

ドラマ化もされた作品で、私も初めてこの作品に触れたのは姉が録画したドラマからでした。
姉がドラマからはまって漫画を全巻買ってくれたおかげで私も一時はすっかり夢中になって読んだ漫画でした。

全体の最初のほう。日本の学校にいるころのエピソードでは、基本的にメインのひとりである千秋くんのお話しが目立ちますが、私はやはりのだめこと野田恵が中心のエピソードがお気に入りでした。
彼女は幼い頃に近くに住んでいたお姉さんがひくピアノがきっかけでピアノの才能を見いだされ、ピアノ教室に通うようになります。
最初のピアノ教室でも先生から「この子はもっといいピアノ教室に通わせたほうがいい」といわれ、彼女は厳しいピアノ教室に通うことになります。しかし、のだめにとってピアノは楽しく弾くもの。彼女の才能を伸ばすために必死になったピアノ教室の先生はのだめを厳しく育てようとしますが、結局、のだめはピアノを弾くことが嫌になりそのピアノ教室を辞めてしまいます。
このときの先生もきっと悪気はなかったのだと思います。のだめの場合はきっと厳しい練習ではなく、違うものが必要だったのかもしれないだけで。
しかしこのときから、千秋と出会う大学までの間、彼女はただ楽しく気ままにピアノを弾いて過ごしたので、楽譜が読めなかったり楽譜通りに弾けなかったりするわけですが。
千秋と出会うことで、彼女は少しずつ成長していきます。その成長の過程は一般的な成長ストーリーとは一風ずれたものですが、テンポが良いのでとても面白く、そしてうまくまとめられています。