ナカノ実験室

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ゴーストハント2巻・人形の家(原作/小野不由美・漫画/いなだ詩穂)感想&あらすじ・主人公・麻衣と心霊研究所の仲間たちは…ネタバレ注意。


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一言感想

身の毛もよだつ人形の恐怖!

面白いところ。

主人公・麻衣と心霊研究所の仲間たちは、家でおかしな現象が起こるという依頼で、調査を開始します。
このお話、人形が主なテーマの心霊現象なんですが、元々、人をモチーフにした古い人形には何かあるんじゃ…と思ってしまうタイプなので、思わず辺りを見回してしまうほど怖かったです。
数々のポルターガイスト現象や、その家に住む女の子・礼美(あやみ)ちゃんに隠された秘密など、読み進めるごとに謎と恐怖が迫ってくるこの感じ。

正に、ホラー漫画を読んでいる!という読み応えのある話は面白いです。
礼美ちゃんの感情が高ぶると、それにあわせてポルターガイスト現象が起きるので、もしかして礼美ちゃんが?と思わせておいて、原因である人形・ミニーの存在が発覚。
そこからの怒涛のミニーの恐怖は鳥肌が立つほどすごかったです。
ここのあたりが1番怖くて、ミニーが独りでに動き出す場面で絶句してしまいました…。
そこからも手は緩まず、実は心霊現象の原因は、その家自体にあったということで、今まで何人もの8歳前後の子供が死んでいると判明したり、怖いこと尽くしでした。

好きなエピソード。

3分の1コーナーで、所長ナルの助手・リンさんのちょっとした小話があるのですが、怖い話の間ほっこり楽しくさせてくれるので安心します。

おすすめ。

妙にリアルな心霊的な描写、期待通りの怖さです。
ぜひとも夏に読んでヒヤーッとしたこの恐怖を味わって欲しいです。