ナカノ実験室

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アホガール全3巻(ヒロユキ)感想&あらすじ・よしこが毎回暴走して幼馴染の明(あくる)に制裁される…ネタバレ注意。


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一言感想

予想外のボケとストーリーに漫才を実際に見ているかのようなスピード感があるので読み終わるとジェットコースターに乗っていたかのような気分になります。

面白いところ。

主人公のよしこが毎回暴走して幼馴染の明(あくる)に制裁される、というのが毎回の流れなのですがなぜかいつもすごく自信満々で、周りを巻き込みそれでもお構いなしに突っ込んでいくので読んでいる方も振り回されているような感覚になり、飽きずに楽しめます。

好きなところ。

時々よしこが明を誘惑するシーンがあるのですが意外にもよしこはナイスバディ!なのに好意がないのか対象としてみることができないのかいつも無視されてしまう、という流れが好きです。

好きなキャラ。

本名は出てこないのですが風紀委員の女の子が一番面白いです。なぜかいつもすごく真面目に意味不明な行動をしてしまいその滑稽さがたまらなくて吹き出してしまいます。

好きなエピソード。

よしこのクラスの担任、押枝が小テストで0点を取ったよしこに数学を教えようとします。しかし、高校生でありながら小学校高学年の算数さえ、掛け算すら出来ないと威張るよしこ。レベルを思い切り下げよしこの好物のバナナで教えようとするが大失敗におわる、という話が一番面白かったです。読み終わった後もじわじわ面白さを思い出して笑ってしまいます。

おすすめ。

今かなり人気の作品になっていて検索するといろんなサイトで試し読みすることができるので、ぜひ試しに読んでみて欲しいです。ハマります。

作品に関する思い出。

直球なタイトルに惹かれて買いました。読んで納得、確かにこれはアホだ!と思え、ドンドン読み進んでしまいます。集中線がたくさん使われているところが個人的に元気さがあって好きです。

作者に関して。

こちらの作品よりも「マンガ家さんとアシスタントさんと」という作品の方が今アニメ放映中なので有名ではないでしょうか。そちらの作品は読んだことがないですがコメディーということでなかなか面白そうだったので近く購入しようかと思っています。