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湯神くんには友達がいない第3巻/感想&あらすじ・我儘でマイペースな男子高校生の話でした…(ネタバレ注意)。


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湯神くんには友達がいない第3巻

私は、初めてこのまんがを店頭で見かけたとき、えっ!と思いました。苛めか何かの本かと思いました。今どきは、何でもオープンですがまさか苛めまで笑いに変えるの?とかなり衝撃的でした。
本を開くと凄く我儘でマイペースな男子高校生の話でした。我儘、マイペースな人なんてゴロゴロいるよ!と思った方、レベルが違います。

まず、友達を作らないのです。作れないではなく作らないのです。基本真面目です。自分の興味のあるものには食い付きがすごい反面興味がなければ全く反応しません。
ちょっと変ならば、野球部エースの名前があれば彼女位できそうですができません。
さて、そんな湯神くんの相手は転勤族のちひろさんです。隣の席という仲がいろいろと巻き込まれて行きます。
さて、3巻では、湯神くん大活躍です。甲子園に向けて単独で頑張ります。チームワークと言うものは彼にはありません。
人には、優しくない湯神くんでは動物にはどうでしょう。夏祭りから始まる亀と犬と金魚の話がありますが、可愛いかもしれないと湯神くんに温かい目を向けようとしますが、期待を裏切らず、何て自己中な!と思ってしまいます。高校2年生の暑い夏の話です。噛めば噛むほどではありませんが読み返していくと良い味だします。是非手に取ってみてください。