ナカノ実験室

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さんすくみ8巻/感想&あらすじ・跡取り騒動やキャンプなど読みごたえたっぷりの内容…(ネタバレ注意)。


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さんすくみ 8巻 3人の受難な日々

神社の息子・恭太郎、寺の息子・孝仁、教会の息子・工の3人が繰り広げる宗教コメディー。
最新刊の8巻では、跡取り騒動やキャンプなど読みごたえたっぷりの内容です。
特に孝仁のデートは、なかなか報われない真面目な孝仁が珍しく幸せそうで、ついつい応援したくなります。

筆者としては、一番恋から遠そうな恭太郎に幸せになって欲しいものですが。残念ながら、せっかく出会った女の子もシカとキスをするという散々な結果に終わってしまい本当に可哀想です。
彼が報われる日はやってくるのでしょうか。
そんな中、一番要領良くあっという間に彼女が出来そうな工は、相変わらずマイペースです。
色物ゼミだと言われ、名誉挽回のためにプロレスで優勝するわ友人ふたりをだしにするわで予測がつきません。恐らく、3人の中で一番ちゃっかりしていて、世渡り上手なんでしょう。恭太郎も少し見習って欲しいですね。
恋愛に関してほとんど進展することがないシリーズですが、次巻ではそれぞれの恋は少しでも進展するのか?気になるところです。