天元突破グレンラガン!この熱すぎるアニメはどうだ!
天元突破グレンラガン。このアニメはただ単に「熱い」と表すにはもったいなさ過ぎるほど、
今のアニメには少ないロボットアニメのすべてが詰め込まれている。
最終回はエピローグ的な話となり熱い展開こそは無いものの、シモンとニアの結婚式のシーンが非常に印象的である。シモンはニアが消えてしまうまで残りわずかの時間しかないことを理解しつつ、それでもニアとの結婚を行うことを決意。螺旋の力を使えばニアを消さない方法もあると知りながら。「死んだ人間を無理に蘇らせても後に続く人間には邪魔なだけだ。」と一喝し、去っていくシモン。これで終わると悲しすぎるが、話はそこから20年後。
オヤジになったシモンが少年にドリルの使い方を教えている。「もっと軽くまわすんだ。」
「ほんとだ。すげえなおじさん。」「当たり前だ、俺を誰だと・・・いや誰でもないか。」
このやりとりからもシモンの考えや穴掘りシモンに戻ったことが伺える。
そして最終回タイトル「天の光は全て星だ」のメッセージへと続く。
本来は最終回の一回前の最終決戦を詳しく書きたいが、今回の目的は最終回ということで、これにとどめておく。
最後にどうしても書きたいので、タイトルにもなっている「天元突破グレンラガン」
の啖呵を書かせていただく。
銀河の輪廻に捕らわれようと!
残した思いが扉を開く!
無限の宇宙が阻もうと!
この血のたぎりが定めを決める!
天も次元も突破して!
力で見せるぜ!己の道を!!
天元突破グレンラガン!!
以上。見たことの無い方は一度でいいから見ていただきたい作品です。