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ヤンキー君とメガネちゃん全23巻(吉河美希)感想&あらすじ・品川大地とと足立花の絡みが最高に面白い…ネタバレ注意。 #漫画


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感想

ヤンキー君こと品川大地とメガネちゃんこと足立花の絡みが最高に面白いです。なんでそんな情熱的に学業に取り組めるのか理解できませんが、様々なイベントをこなしてしっかり高校生活を満喫しているのはとてもいいです。少しずつ仲間が増えて2人の人生観が変わっていったように思えます。ファーストコンタクトで品川が足立に思いっきり恋をしているのに「あいつ俺のことが好きなんだ」と思うところが好きです。

普通「いや、そんなことはない、だって~だし」と自分をごまかすのに、足立にやきもちをやかせないように必死に隠したりするのが他の作品にはない主人公の特徴だと思います。
終盤にかけて大学に行くためにみんなで勉強をするという話なっていく中で、誰ひとりあきらめず全員で大学に行こうとしている感じが青春のラストという感じで懐かしい気分になれました。なぜ大学にいくのかと聞かれて品川が「好きな女がいるから」と答えたのには驚きました。最後は結局自覚して、向き合っていくんですね、成長です。ネタばれになってしまいますが、最終話で母校の教師になった品川が足立とトイレで再会するのですがまた高校生をやり直しているというところに違和感でした。高校をやり直す意味はないだろうし、あのタイミングでなぜ消息を絶たなければいけなかったのか。それも品川が大学在学中に一度も連絡をしてこないのはなぜか、足立の家庭事情も最後の方でもよくわからないし意味不明だと思います。
完結しているそうなので大人買いしたのですが、カラーの扉絵がすごく綺麗です。段々と仲間が増えていくたびにカラフルになっていくのも素敵でした。
こんなふうに暴力的に関わってこられたらすごく困りますがこんなにたくさんの友人が出来て本当に楽しかっただろうなと思い、すごく羨ましくなりました。