感想
最近リニューアルして第一話から放送されているそうなので読み返してみました。第一巻発売から20年以上経っているのに当時おもちゃとして売られていたものが今になってメイク道具やアクセサリーになって発売されていてそのかわいさにメロメロになりました。この作品中で大好きなキャラクターは水星を司るセーラーマーキュリー、水野亜美ちゃんです。
一番最初に仲間になる戦士で、美人で中でも戦士の中で一番頭のいいキャラです。子供のころ読んだときは謎だったのですが、主人公月野うさぎと地場衛の前世は悲恋だったようでびっくりしました。つじつまがあわないところがあったので子で納得です。この作品のアニメの放映時はまだ幼少で世代がちょっと違うのですがやっぱりアニメも漫画も面白いです。また結婚した主人公たちのパラレルワールドの作品もあるそうなのですごく気になっていたのですが、設定資料集に収録されているようで単行本の中になく残念でした。最終話、あんなに難しい話だと思いませんでした。子供の時は「悪者をやっつけて終わり」と単純に考えていましたが仲間の死(正確には死んではいない?ようですが)守れなかった家族など、希望が最後の最後でなくなるというシーンであまりにも悲しそうで思わず泣いてしまいました。改めて読むと当時これを読んでいた女の子たちはたくさん夢見ただろうな、希望をもらったんだろうなと思います。