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猛禽ちゃん全2巻(阿久井真)感想&あらすじ・ファミレスでバイトをしているのですが業務もきちんとこなしているし…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

瀧波ユカリさんの描く「臨死!江古田ちゃん」の中のキャラかと思っていましたが、まんま「猛禽類」の猛禽ちゃんで面喰いました。特に首がぐりっと後ろを向くというシーンではいちいちびくっとします。現にそこに登場していてみているキャラもびっくりていますし。設定は女子高生なのですが、正直なんだか愛想もないし性格もこれといって女性らしさも青春の爽やかさどころかなにを考えているのか表情や演出からでさえ分からなかったのでこれはあんまりおもしろくなさそうだなと思っていました。

でも読み進めていくうちになんだか味わいが出てきてかわいく思えるようになりました。ファミレスでバイトをしているのですが業務もきちんとこなしているしどちらかというと愛想より清潔感のある子だなとどんどんひかれていきました。1巻の最後で「あんた人間だったの」と小鳥遊という少年が言われていておかしいなと思ったのですが、2巻で猛禽ちゃんがシマフクロウだと知りびっくりしました。他の人間だと思っていた登場人物もほとんどがメジロやヒクイドリ、カラスだったりしてそうきたか!という感じでした。というか小鳥以外の登場人物が全員実は鳥、といった感じなのでよくノイローゼにならないなと思いました。