感想
アニメ放映当時は幼稚園児でかなりうっすらとしか覚えていませんでしたが、漫画を通して読むと当時の年齢では到底理解できないようなちょっと宗教的な壮絶な話でした。ラストは感動的なシーンでしたが、いつか笑って過ごせる日が来るからという程度では済まないような気がします。
当時は華やかな衣装に身を包む、可憐な少女3人に憧れ誰が好きかで友達と盛り上がった記憶もありますがそれぞれ所持しているのが半端ない殺傷力をもつ武器であるし、ちょっと乱暴なシーンもあったので母に見てはいけないと止められたのだなと思いだしました。大好きだったモコナというまんまるいうさぎのようなキャラクターが確かしゃべったような気がしていたのですが、しゃべるのは最終話前くらいからでそれもモコナという媒体を通じて話しかけているだけで本人はしゃべっていなかったということにびっくりしました。アニメも見返してみても特に違和感を覚えはしなかったのですが、漫画の男性キャラの身長とあごの尖り具合がひどいです。女性陣も腰の位置が高すぎて足が長すぎて信じられないくらいの体の比率でストーリーと関係ない当時とのギャップに笑いました。これが青春時代だった人もいれば幼少期のかすれかけた思い出の人もいて、みんなの思い出に残っていて素晴らしい作品だったなと思います。