感想
アニメ化した時にちらっと見た程度でしたが、アクションコメディでこんなにラブロマンスが読めるとは思いませんでした。もも子ちゃんが本当にかわいくってたまらないです。強弱が男女逆というところも面白いです。第一巻では、ちょっとだけセクシーなシーンがあったりしてなんでこれでそそられないんだろう、そんな高校生存在しないぞと思いながら読んでいたのですが、最終巻ではきちんと正式にプロポーズしていて本当に素敵でした。
でもプロポーズされた後のもも子ちゃんがきちんと返事しなかったのがちょっともやもやします。夫婦の形は十人十色で、やっぱりプロポーズもそんなふうにみんな違うけど、他人のプロポーズを見るのは大好きです。嫌がっていながらもちゃんと一緒に遊んだりご飯食べたり、やきもちを妬いたりするシーンもすごくよかったです。ヒロインのビジュアルが違うだけでこんなにもかわいらしく仕上がるんですね。最後にちょっとアダルトな感じに持ち込むのかな、というところでもも子ちゃんが恥ずかしがってしまうというエピソードではあんなに積極的だったのにやっぱり好きな人から迫られると恥ずかしくなるよね、となんだか懐かしい気分になりました。やっぱり思うのはなんでこんな題名にしたのかすごく気になります。