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金田一少年の事件簿・9~10巻「首吊り学園殺人事件」感想&あらすじ・エリートを多数輩出する予備校・四ノ倉学園へと入学します…ネタバレ注意。 #マンガ


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一言感想

  • 原作/金成陽三郎 漫画/さとうふみや

首吊り学園の連続殺人、一が挑むのは犯人との頭脳戦!

面白いところ。

学力向上、エリート街道に進むべく、金田一一は幼馴染の七瀬美雪とエリートを多数輩出する予備校・四ノ倉学園へと入学します。

そこで初っ端から首吊り自殺を助けるのですが、そんなことが学園内で起こったにもかかわらず、生徒は無関心…。

これは追々わかることなのですが、学園創設以前の集団首吊り自殺や、受験ノイローゼで首吊り自殺する人が続出することから首吊り学園と呼ばれるとのことで、不気味すぎてちょっと怖く感じました。

それ以外にも、不気味な血文字や鶏の首吊り死体の事件・通称答案血まみれ事件。
生徒の教師に対する嫌がらせや生徒間でのイジメなど、学園は不穏な空気に包まれています。

このお話、非常にユニークなキャラクターが多いというか、学園内の重苦しい雰囲気の中、霊感少女やらマザコンやら初見が衝撃的でした。

特に霊感少女は、自殺した深町くんの亡霊がよく降霊するらしく、今回の殺人事件も深町くんの仕業と発言。

授業中に急に降霊したり、事あるごとに深町くんの亡霊が訴えているなどぶっ飛んだ電波っぷりに、登場するたびに喜んでしまうくらい面白かったです。

事件自体はあまり難しいトリックはなく、エリート育成学校らしく頭脳戦という感じでした。

結構込み入った手を使ったりの事件が多いと思ってたのですが、頭を使ったこんな事件も面白かったです。