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団地ともお56回/感想&あらすじ・39話で引っ越して行ったハスミちゃんがともおに会いに来ました…ネタバレ注意。 #アニメ


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アニメ 団地ともお(8月2日放送 第56回) 最高の時間だなともお/ガツンと言ってやれよともお

 夏休みになり、第39話で引っ越して行ったハスミちゃんがともおに会いに来ました。
 ともおは行きつけのコンビニ・たにしマートにハスミちゃんを案内します。アイスをこぼすともおに、さっとハンカチで拭いてあげるハスミちゃんの様子を見ていた同店アルバイトの大学生のお兄さんは夏休みの甘酸っぱい思い出を想起しました。
 夏休みに田舎に遊びに行き、そこでひとつふたつか年上の女の子に出会い、たくさん居るカブトムシやうなぎ、道の駅に行ったり、日が暮れるまで遊びました。けれどそれを周りから冷やかされて意地になってしまいました。

 でもそんな様子の彼に「もう少しここに居ればいいのに」と女の子は言います。風邪を引いて寝込んでしまえば一人だけ長く滞在できるかもしれないと考え、朝から滝に打たれて案の定風邪を引くものの家族と一緒に帰る羽目に。
 以降彼女とは会っていません。そんな記憶がともおの行動にリンクするように展開していきます。素直に「自分だけもう数日残りたい」と言えば滞在できたかもしれません。
 いつの時代にも冷やかす外野が居るものですが、そこで恥ずかしくって「そんなんじゃねえよ」と言って意地を張ってしまうのも小学生くらいの歳にはよくあることなんでしょうか。
 友人たちに試合には来なくていいと冷やかされ、焦るともおに少し寂しそうなハスミちゃん。
 風邪を引いて試合に出ることができなくなればハスミちゃんの見送りに行ける…そんな考えを見抜き、冷やかされるくらいなんだ、とお兄さんに渇を入れられはっとするともお。
入道雲と青い空、駅に走る背中にともおの成長を感じさせられます。