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ポポ缶全3巻(いわさきまさかず)感想&あらすじ・山岸太一郎のRPG論から出てきたゲームヒロインのポポミさんと…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公が買った正体不明のゲーム、山岸太一郎のRPG論から出てきたゲームヒロインのポポミさんと繰り広げる完全なギャグコメディーです。読んでいくうちになんだこれはと思わずにいられなくなります。本当になんだこれは。

息が苦しくなるほど面白いギャグ、とかはないのですが全体的にくだらなく、でも下品さがなくていつもハチャメチャに展開していくのですが最高潮に面白いところがジェットコースターのように緩急があるわけではなく、ずっとキープしつつ、ついにこらえ切れなくなって吹き出す、という感じです。小学生のころにハマって毎月楽しみにしていたコロコロコミック系に似ていてこういうくだらないギャグコミックは大好きです。主人公は小学5年生の男の子なのですが、本名が小泉ヤスハルなのになぜか「よしお」と呼ばれていてややこしくて、なんでそんな名前を定着させたのかよくわかりません。同級生の、主人公に好意を寄せている女の子には本名の方のあだ名で呼ばれているし、そもそもその「よしお」にした理由が不明瞭です。細かい事は気にしないで読むと面白いです。題名である「ポポ缶」は、ポポミさん缶ビール大好きの略だそうです。じゃあ別にゲームから出てこなくてもよかったのでは。