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キャンディポップナイトメア3巻(氷川へきる)感想&あらすじ・主人公は八神アスカという少年なのですが…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

表紙がすごくかわいかったのと、何となく乙女心をくすぐられる題名だったので衝動買いしてしまいました。主人公は八神アスカという少年なのですがあまりメインキャラのようには見えません。UNKNOWNと呼ばれる化け物を退治する元魔法少女で風紀委員の姫川真希奈と、元宇宙からの侵略者でいつも鼻水を垂らしている九重アリスの2人が活躍するストーリーです。

どことなくアメリカのコミック風でアニメ「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」が好きだった私には好みの作風だと思いました。ポップという言葉がしっくりくるような感じでハチャメチャでドタバタした感じがおもしろいです。姫川がいつもえっと驚くようなタイミングで間食をするのですが、その間食するお菓子やパンなどのお菓子のチョイスがいかにも女子高生っぽくて笑ってしまいます。彼女は魔法少女として活躍していたようですが、今はその力はなく、なぜか拾った日本刀のような武器でUNKNOWNと戦います。その武器がなぜか無性に切りたくなるらしく息も絶え絶えに興奮する様に爆笑しました。一方で、最初は敵同士だったアリスとはすごく相性がよく、息ぴったりのコンビに見えます。あまり認めたくないようですが。アリスはすごい美人という設定なのですが、目の中に花のような模様があって、その花の様なものがスポンジボブというアニメに登場する背景によく似ていてカワイイなと思いました。