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帰宅部活動記録・全5巻(くろは)感想&あらすじ・安藤夏希という少女は、上下関係やそのほかの活動が面倒…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

高校に入学したばかりの安藤夏希という少女は、上下関係やそのほかの活動が面倒という理由で帰宅部でいいと考えていました。しかし彼女が入学した学校には「帰宅部という名前の部活動」がある高校だったのです。まず、キャッチコピーが「たった一度の青春を棒に振る、ゆるくない系日常ギャグアニメ」なのだそうでクスッとしました。本編を読んでみると予想外の方向に行くボケと信じられないくらいキレのある突っ込みにびっくりしました。

特に面白かったのが、社長令嬢でお金持ちの九重クレアというキャラが登場するときに見開きいっぱい使ってあいさつをするというエピソードが不意打ちでものすごく面白くて次のページがめくれないくらいしばらく笑っていました。しかもその後、一度突っ込んだだけでその後は特にそこに触れることもなく進んでいくので本当に紙の無駄というか笑えてしょうがなかったです。正直、最初に読んだときはちょっと下手だな、と思っていてまったく期待していなかったのですがそのあとでこんなに苦しいくらいの面白くさせられるとは思いもしませんでした。甘いと思って口に入れたチョコレートがすっごく苦かった、くらいの衝撃でした。おまけページでの作者の発言もすごく面白いし、いろいろな意味で本当に衝撃的な作品でした。