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攻殻機動隊ARISE全3巻(原作:大山タクミ・作画:藤崎淳一)感想&あらすじ・草薙素子とバトーの出会いから始まります…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

特殊部隊の「攻殻機動隊」が生まれる前の話です。攻殻機動隊シリーズの世界で一番マッチョでかっこいい女性、草薙素子とバトーの出会いから始まります。2人が出会った時点では素子は三佐なんですね、その上の上司はどんなにかっこいい戦闘をするのか気になります。

最初はあの髪形はどうなんだと思っていましたが読み進めていくうちに前髪が目に入らないようになのかな、機能性美ってやつなのかしら、と思うようになってきました。屈強なようで儚く見える素子ですが、読者が想像しているよりももっとタフで強い女性であるということを思い知らされます。アニメや漫画を読み進めていくと思うのですが、なぜ彼女はストイックに戦い続けるのでしょうか。犠牲に犠牲を重ねて、死んでいく仲間や民間人や敵をものすごい人数見てきてそして何を思って遂行していくのか、もし実際に存在していて聞くことができたなら彼女の幸せはなにか聞いてみたいなと思いました。この作品の中ではこんなことしていては身が持たないのではというくらいストイックな行動をしているところがあって機動隊が始まったあとの性格と比べると矛盾しているような気もします。機動隊が誕生するまでの間に彼女に心境の変化があったのでしょうか気になります。