ギャルボーイの円満な最終回についてのお話
主人公の男勝りの女性「晃」が、初恋の高校の同級生「友宏」と色々なことがありながらも結婚して、幸せな家族像が出来ていくお話です。
友宏は今までの会社努めを辞めて、母親の経営する美容院を受け継ぎ、社長として敏腕を振るう毎日です。
一方の晃は常に男に間違えられながらも、社長夫人として友宏の会社のイベントに行く際には友宏のお母さんの手ほどきを受けて、とても美しい女性に変身して周りを圧倒させていました。
最終回のお話では、晃の妊娠が判明して、両家の家族が大喜びして、晃に無理をさせないようにと、とても気を使ってくれますが、晃は体を動かしたがり、結局出産ギリギリまで働きます。
海へと出かけた晃は陣痛が起きてしまい、病院に運ばれます。
初孫なだけに心配な両家は病院へ押しかけ、看護師さんに「まだ、産まれませんよ!!」と、怒られてしまい、一度晃の自宅へ戻ります。
そんな次の日安産で産まれたのは女の子でした。
友宏のお母さんは何度も友宏に連絡を取りますが、タイミングが悪くて連絡が取れませんでした。
病院についた友宏は、晃に「ありがとう・・・。」と伝え、喫煙所でタバコを吸おうとした時に感動で涙が出てきました。
家族のために、仕事を一生懸命頑張ろうと、すぐ大阪へ戻ってしまいます。
出産のため、病院に入院していた晃も退院して、実家でしばらくゆっくりした後に、大阪へ戻り、家族一緒に皆で仲良く暮らして、にぎやかで楽しい漫画での最終回でした。