」で便利でお安く。ソードアート・オンラインⅡ第七話「紅の記憶」
ソードアート・オンラインⅡ第七話「紅の記憶」について。
出だしから序盤まではキリトと直葉の仲良し兄妹の朝食シーンでとても可愛かったです。
キリトはとても深刻な悩みを抱えているけれど、彼女の明日奈との通話でも強がり、直葉に心配されても強がっていて、精神的に強くならざるを得なかったんだな…と、前作を思い出しました。
場面が変わってシノンと新川くんとの公園での会話。二人のこれまでの会話では無かった、シノンの感情を露わにした姿に、新川君が戸惑う様子は、少し子供っぽく感じられました。
その新川君の態度に困惑するシノンは照れ屋な少女そのものでとても可愛かったです。これまで隠してきた感情がちゃんと出るようになったようで、シノンも変わってきているんだと、応援したくなりました。
そしてゲームをするために手配された病室に向かうキリトの頭の中は、死銃(デスガン)のことでいっぱいでした。
そして病室で看護婦さんにカウンセリングとして前作中に起こった事件の事を話し、感情を吐露する。
そしてその心の重荷を想い遣った看護婦さんの発言は、心に染み込むものがありました。
だからこそ取り乱すキリトをキチンとなだめられたんだと思いました。
そしてキリトが去ったALOでの六人の狩りシーンは懐かしいものがありました。前作SAOは私のお気に入りの作品ですから、後半のALOシーンが出るのは喜ばしかったです。
最後にシノンは新川君に祝杯、もしくは自棄酒を付き合ってくれと約束してキリトと再会する。
次回がとても楽しみな展開となりました。
これから2人の戦いがどう描かれるのか、次回が楽しみです。
