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最終回、桜の木の下で、惣一郎さんへのあいさつをする五代君…めぞん一刻/アニメ感想&あらすじネタバレ注意! #ANIME


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めぞん一刻 響子さん、五代君おめでとう!!

 たまらなく泣いた記憶があります。こんなに良い涙のアニメはそうないでしょう。始まりは、落ちこぼれの浪人五代君が、めぞん一刻にやってきた新しい管理人である音無響子に一目ぼれする…という失恋が目に見えているような設定なのですが。一刻館に住んでいる住民もそれぞれ味がありすぎて、キョーレツ!で面白いです。(でも私なら絶対引っ越すレベルでみんなめちゃくちゃ)響子さんは、旦那さんの惣一郎さんを事故で亡くし深い悲しみを抱えたまま、一刻館でのドタバタな毎日が始まります。

一体いつになったら前に進むのかというぐらい、お互いに迷走するのですが、ここでの暮らしと響子さんへの愛が五代君を男にし、響子さんの悲しみをいやしていったのですね。
 最終回、桜の木の下で、惣一郎さんへのあいさつをする五代君、セリフが良すぎて、涙、涙。それを木陰で聴いていた響子さんは、やっと、やっと、惣一郎さんに本当のお別れができるのでした。いよいよ、プロポーズ、となってもなかなか言うチャンスをつかめない五代君。風邪を引いたお父さんが五代君との結婚を邪魔しようとバイト先まで乗り込んで来て、酔っぱらって倒れる、というハプニングがあった後、お父さんをおんぶして帰り道を歩きながら、とうとう、響子さんにプロポーズ。ああ、セリフが良すぎて書けません。それに返して響子さん、「一日でいいから、私より、長生きして…」ああー!泣けるー!実はそのやりとりをお父さんが五代君の背中でずっと聞いていて、「でもいやになったらいつでも帰ってきていいんだからな」って。笑わせてくれました。
 その後結婚式での、惣一郎さんのお父さんである、音無さんの響子さんへの言葉でもう号泣。愛ってあったかいなあ、と思わせてくれると同時に、終わってしまうことがたまらなくさみしい、名作中の名作アニメです。見たことのない方は、ぜひ一度ご覧くださいね!