ナカノ実験室

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犬とハサミは使いよう4巻(原作:更伊俊介・作画:大庭下門)感想&あらすじ・主人公は高校生の男の子、春海和人…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

大人気ライトノベル小説のマンガ版です。流行のものはなんとなく敬遠しがちで読まず嫌いだったのですが従兄弟が貸してくれたので読んでみました。主人公は高校生の男の子、春海和人。彼はものすごく読書が好きで初めて行った町でもなんと5分で本屋さんを探すことが出来るそうです。この5分で本屋さんを探せるというのと読書が好きというのと何の関係があるのかよくわかりませんが、多分普通に地理や空間が一瞬で理解できるようなすごい人なんだと思います。

ある日喫茶店にいると突然強盗が現れ、そこに居合わせた夏野霧姫という女性をかばって死んでしまいます。けれど変態的に本が大好きな彼はその執念から生き返りますが、なんとそのすがたは愛玩犬のミニチュアダックスフントに。その展開が全く意味不明ですが新しくて面白いと思います。ただ、ヒロインである霧姫がいつもハサミを持ち歩いて主人公を脅すのですが、そのハサミが特別にすごいものとか、魔法のハサミというわけではなくただ単に振り回しているだけというのもなんだか不穏な感じでどうかと思います。そして中身が高校生、男の子といわれても「切ってみたい」とか「少し××してみてもいい?」と殺すのをほのめかしているのが犬を虐待しているようにしか見えなくて正直不快です。