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家族狩り8話/感想&あらすじ・シャンプーの香り、物語を繫ぐ重要なキーなのかも…(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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家族狩り 第8話(8月22日放送)

家族なんて、見えていないだけで多かれ少なかれ問題を抱えているとは思います。このドラマはその問題を特に虐待、家庭内暴力に焦点を当てて描かれているように思います。見ている側はどこか現実離れしている気もしますが、実際ドラマの中の家族の様に悩み、苦しんでいる家族もいるかもしれません。

ただ、救いは氷崎家の人々と雰囲気。認知症の父を抱えて、母親はパチンコ依存性。娘は現実から逃れる様に仕事に没頭。しかし回を重ねる度に、母親はパチンコ店で働き、暴漢に襲われる家族を救う認知症の父。そしていつしか巣藤だけでなく、巣藤の教え子と、その家族までもが氷崎家の人間のように集う。もしかしたらこのドラマにでてくる家族の中で1番家族らしい家族なのかもしれないと感じました。
そして父の遺書を見て父親は自殺ではない、殺されたと訴える娘の姿は、虐待されていても色眼鏡で父親を見ていなかったことを象徴しているようでした。
第一話で出てきた香り。それはシャンプーの香り。6話か7話でそれが判明しました。家族狩りとシャンプーの香りは関係ないようにも感じますが実はこの物語を繫ぐ重要なキーなのかもしれません。