テレビ未来遺産“終戦69年”ドラマ特別企画 遠い約束~星になったこどもたち~8月25日月曜日放送
テレビ未来遺産“終戦69年”ドラマ特別企画 遠い約束~星になったこどもたち~を観ました。
戦争の悲惨さが伝わりました。
子供たちから親を奪い、夢をも奪う戦争について考えさせられました。
お国の為に命を捧げる忠誠心と生きて戦地から帰ってきた兵隊の葛藤を松山ケンイチが演じてました。
生きて帰ってきた事さえ恥として、彼らを追い詰めてました。
彼らを死へと追い詰めてました。
それだけの忠誠心は、一体なんなんだったのかと思います。
最近だとアニメやドラマも戦争関連は、減ったなと感じてます。
年々薄れる戦争について、子供に悪影響だからと苦情を求める人々も居るそうです。
子供たちに悪影響なのでしょうか。
事実を伝えて、悪影響なのでしょうか。
子供たちに受け止められる年齢は、あると思います。
教科書だけだとただの学びになってしまいます。
年号を覚えて条約を覚えて、ただのお勉強です。
悲惨さを伝えきれません。
子供たちのピュアな心だからこそ、真摯に受け止めて考えてくれると信じたいです。
加害者としても被害者としても戦争を語り継がないと行けないです。
終戦からたったの69年と思うのか、それとももう69年と思うのか、人それぞれです。
私は、まだ69年だと思います。
69年でこれだけの近代社会へと発展させた日本人のたくましさが誇らしく感じます。
1番恐いのは、慣れです。
どうか今の日常に慣れないで考えて欲しいと思いました。