ナカノ実験室

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Sing!Sing!Sing!(2014.8.23OA)感想!審査の内容は、まさかの「グループ・ワーク」である…(ネタバレ注意)。 #テレビ


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Sing!Sing!Sing!(2014.8.23OA)

ソロ・ボーカリストを一般応募から発掘するオーディション番組だが、700名近くの応募から一次予選、二次予選とコマを進めついに残り10名の決勝ラウンドとなった今回。今回の審査の内容は、まさかの「グループ・ワーク」である。先日放送された「音楽の日」のステージで、全員で一曲歌いあげるという課題だ。素人同然の彼らが生放送で、しかも10人全員で歌うというのは大変なことだが、審査はそれまでの練習風景や、当日のステージ,個人録音などが審査対象となる。そして、10人の中から2人の脱落者を出す。

 これまで厳しい審査を勝ち抜いてきた10人は言わば「戦友」であり、個性もバラバラの彼らが協力しあいひとつの曲を完成させるその過程は見るものを熱くさせる何かがあった。ここで私は、「もうみんな合格にしてあげればいいのに・・」という気持ちになってくる。。
 そして「音楽の日」当日、彼らはすばらしいハーモニー、サウンドを聴かせ、さまざまな個性を結集させたすばらしい出来栄えであった。

 ついに、審査結果発表の日。ひとりずつ合格者の名前が呼ばれていく中、グループワークで一番のリーダーシップを発揮していた坂口舜、そして当初から他を凌ぐ圧倒的な個性を発揮していた演歌志望の末吉実鈴が脱落者となった。
 仲間意識が芽生えた矢先の容赦ない脱落宣言は、見ているこちらも心が痛く、涙ながらに「グループで歌う楽しさを教えてくれた。この出会いに感謝したい」と語る脱落者に思わず涙してしまった。
 これまでにもオーディション番組は見てきたが、これほどまでにドキドキして心が揺さぶられるほど感情移入してしまうのはこれが初めてだ。次からの決戦も目が離せない。