ナカノ実験室

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ゴーストハント8~9巻・呪いの家(原作/小野不由美・漫画/いなだ詩穂)感想&あらすじ・無数の幽霊と度々訪れるピンチと、戦慄の心霊現象に…ネタバレ注意。 #マンガ


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一言感想

無数の幽霊と度々訪れるピンチと、戦慄の心霊現象に鳥肌です。

面白いところ。

家で不幸なことが立て続けに起こるとの依頼を受け、麻衣たちは吉見家に訪れます。

そこでは代々当主が亡くなると不幸事が続くだけではなく家族にも死人が出ており、更に過去には除霊に訪れた霊能者が死んでいることも発覚します。

そこで調査をすることにはなるのですが、さっそく長女の夫・栄次郎が憑依されていることが発覚し、除霊をするのですが…。

なんとナルがその霊に憑依されてしまいます。

その霊と対話して手がかりをつかむのかな?と思っていたのですが、まさかのナル没落に絶句してしまいました。

そこからナルの秘密も少しだけ明らかになり、とりあえず憑依されたナルが危険ということで起きないように眠らせるこちになります。

ナルだけでなくリンさんの式も使えず、大幅な戦力ダウンとなり、読んでいるわたしもこれって大丈夫なの?と不安いっぱいな展開に…。

そこから麻衣の夢で、吉見家に起きている不可思議の謎がわかり始めたり、霊の正体がわかり始めたり確信に近づいてはいくのですが、不幸は止まらず次々と人が死んでしまいます。

あまりの事件連発に早く何とかして!と冷や汗たっぷりでした。

そして、いつもはお荷物扱いの綾子が本領発揮したところには思わず拍手しました。
ほんとうにお見事だったので、これぞ浄霊!巫女さん!という感じでした。

冷徹俺様なナルがいないことで、残りのメンバーがいつもよりノビノビと一致団結で協力しているのにはちょっと笑えました。

ラストも衝撃の展開だったりするので、ナルの真実にちょっとずつ近づいてそちらの展開もドキドキです。
ホラーらしいホラーで、いつもより後味の悪いお話です。