バンギャルちゃんの日常3巻の感想
最近買ったのはバンギャルちゃんの日常の3巻です。
エッセイコミックなので、次の巻の出るタイミング読めないので、発刊ペースが早くて嬉しかったです。
すかさず初回盤をゲット。
別冊の描き下ろしコミックが付いています。
作者へのインタビュー形式でした。
作者とは同世代になので、理解出来るところが多数ありました。
私もバンギャなので、あるあるネタが多かったですね。
よく田舎住まいだから学生時代あまりライブに行けなかったネタがあるのですが、まさに私も同じ立場だったのでうんうん、とうなづきながら読んでしまいます。
バンドの固有名詞は極力出さないようにしているみたいですが、似顔絵が似ているので大体分かってしまいます。
最後の親が体調を崩し、実家に戻る話が印象的でした。
学生時代のバンドにハマっていた頃の自分が痛々しかったという自虐ネタや、親に文句を言われても仕方ないよな…と当時を振り返るネタが多くあったのですが、親は明るくなって友達も増えた様子に、バンドファンになったことについて、実際はポジティブな思しいを抱いていたと知ったエピソードが収録されていました。
服装や帰宅が遅いことについて怒られていたことから、バンドファンであることについてはマイナスのイメージを持たれているんだろうと思っていたのに、親からの言葉に目から鱗の様子にこちらもぐっときました。